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--------読む塾--------
【住所】
東京都調布市緑ヶ丘2-25-25-8
【電話】
田中:08042440307
【e-mail】
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『読む力』を培う塾です。
まずは例題を見てみましょう。
アミラーゼという酵素はグルコースがつながってできたデンプンを分解するが、同じグルコースからできていても形が違うセルロースは分解できない。
→セルロースは( )と形が違う。
A.デンプン
B.アミラーゼ
C.グルコース
D.酵素
(出典:国立情報学研究所)
皆さんは正しく読めたでしょうか。公立中高生の正答率は30%を下回っていたそうです。(正解はのちほど)
この問題は、専門用語が盛り込まれて読みづらくなっているものの、国語力のみで正解を導き出すことができるものです。
つまり、これは理科の知識を問うものではなく、『読む力』を計る問題なのです。
『読む力』は、教科としての国語のみに関わる能力ではありません。それは、すべての教科の土台となる力です。
計算が得意であっても、文章題がわからない。小学生のころから英会話スクールで英語力をつけたのに、中学校に入って、文法の説明がわからず、つまずいてしまう。
この状態でいくら勉強を頑張っても、それは、ひとつひとつの知識を無理やり頭に詰め込む作業になってしまいます。学習効率が上がらないことはもちろん、何より、勉強することが楽しくなくなってしまうでしょう。
読む塾では、「たくさん読む」「じっくり読む」「みんなで読む」「楽しく読む」ことを通して、すべての教科の土台となる『読む力』を鍛えます。
「たくさん読む」ことそれ自体に価値があるわけではありません。しかし、読む塾に通っていれば、自然と本をたくさん読むことになるでしょう。文章をスキャンニングする(ざっと目を走らせて必要な情報を見つける)力や、速く読む力も、自然と培われていきます。
重要なのは、読むスピードや量ではなく、いかに深く読むことができるか、ということです。読みの深さを鍛えるためには、「じっくり読む」ことが必要です。「スロー・リーディング」という言葉を聞いたことがある方も、いらっしゃるかもしれません。読む塾の教材には、テキストをじっくり読まなければ答えられないように工夫された、ちょっといじわるな問題もあります。
ひとりで読む時間も大切ですが、それと同じくらい、「みんなで読む」ことも大切です。人間はひとりで生きていくことはできないからです。読む塾では、学年に関係なく、ひとつのテキストをみんなで読む機会もあります。そこでは、自分の考えとは相容れないような他の人の考えにぶつかることもあるかもしれません。しかし、それは本当の意味での「他者」との出会いであり、最も貴重な瞬間なのです。
楽しくなければ勉強ではありません。読む塾では、「楽しく読む」ことができるよう、生徒ひとりひとりの関心に合わせてテキストを選びます。楽しく、のびのびと学ぶことができる環境においてこそ、人間は自分の持つ能力を最大限発揮できるのだと、私たちは考えています。
『読む力』は、「生きる力」でもあります。
勉強をするのは、いい学校に行くためでも、いい会社に入るためでもありません。「よく生きる」ために学ぶのです。
私たちには、夢があります。それはいつの日か、私たちの塾に通った生徒が、人生の大切な場面において勇気のある決断をできるようになることです。私たちの塾に通った生徒が、弱いものに対する優しさを身につけてくれるようになることです。そして、私たちの塾に通った生徒が、いつまでも、子供の時に抱いた疑問を忘れずに生きていってくれることです。
なんて、キング牧師のスピーチっぽく、しめてみました。
読む塾 講師代表 田中東朗
問題の答えは......Aのデンプンでした!
講師紹介
田中東朗 【たなかさきろう】
早稲田大学文化構想学部卒
生命倫理学専攻
進学塾や家庭教師での指導歴8年
TOEICスコア985
通訳案内士
子供たちが好きな勉強を好きなだけできる環境を
作りたいという思いで、読む塾を立ち上げました。
加賀広樹 【かがひろき】
早稲田大学教育学部教育心理学専修卒
主に読む塾の事務を担当しています。
生徒の皆さんが勉強に集中できるよう、
保護者の皆さんが安心して
お子様を通わせられるよう、
バックアップに尽力します。


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